泣きっ面に餅
- かげろふ
- 2023年3月30日
- 読了時間: 2分
この時代レコバカーリ大陸で言い慣らされた言葉。
発祥はレコバカーリ大陸のコトダマ他方。
コトダマ地方のザマに住む「雷オジサン」ことオコッテバカーリと、よく彼に怒られていた子供達に由来する。
オコッテバカーリは朝6時に花に水をやることが日課である。
それはどうでもいいのだが、オコッテ家の敷地は広く、家の前には6人くらいでボール遊びができるくらいのスペースがあった。
子供達はスペースをみつけるとボール回しをするのはいわば約束事みたいなもので、オコッテ家のこの敷地はまさに遊び場として格好の場所であった。
あるとき、子供達はこの敷地内でキャッチボールをしていた。
その中の1人タマ・ハヤイが投げたボールがオコッテ家の窓に直撃。割れた。
カンカンに怒ったオコッテバカーリは、布団干しを持ってきて子供たちを叱りつけた。
子供達は泣きじゃくった。
タマ・ハヤイは「ここにスペースがあるんだからしょうがないじゃないか!次から気をつけて遊ぶよ!」とやや抵抗。
オコッテバカーリは、反抗されたと思い、さきほどまで口にしていた餅をタマに投げつけた。(投げつけたのはタマにであるが玉ではない。当たった場所は顔であるので注意。よくザマの官僚登用試験の間違いやすい問題としてでてくるので是非ここで覚えておいてほしい。)
タマは「あちぃぃぃぃ」と言った。
(熱いのはタマだが玉ではなくタマの顔である)
それ以降からの敷地内で遊ぶのは、怒られてもいいから餅が食いたい子供達だけになったという。
ここから、不運のダブルパンチを「泣きっ面に餅」というようになった。(知らんけど)

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