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印紙税の成立

  • 執筆者の写真: ナムル皇帝
    ナムル皇帝
  • 2023年6月24日
  • 読了時間: 2分

1499 契約を担保するものとして「契約書」はこの世界でも長く使われている。 しかし1499年までは「当事者間合意」を示すのみであった。

第三者にも公正な視点から「権利確定」を認知され担保されることがより良い「契約書」になるというナンナンダ・モー海峡の商人たちの意見が出始めた。


理由としては502年のヒタチ・ロシのボッタクリ通商条約以降、 レコバカーリの傭兵をドラゴン・ジョー諸王国に輸送することで ナンナンダ・モー海峡の商人たちは利益をたくさん出してきたのだが、

15世紀には長年の商取引による慣行化により契約そのものの形骸化が始まったためである。

実際、契約書を無視した輸送単価の引き下げがドラゴン・ジョー大陸の一部の国から

軍事力を背景に威圧的に行われ出した。


アサイー・ウーメーがこの問題に着目し、

数々の契約書を保管、公表し担保する事業を開始した。


しかし、契約書の保管、公表のアサイー・ウーメーによる寡占化もまた収賄等の癒着、不正の温床となることからナンナンダ・モー海峡の商人たちは別企業を作り市場競争の原理を用いて真の契約の担保を目指した。


この動きを裏切りとして捉えたアサイー・ウーメーは報復として自社の軍隊にて ナンナンダ・モー海峡の商人の主要収益源の一つ、海上寺院を焼き討ちにした。

(1499年:市場競争への報復事件)

この事件があったことからドラゴン・ジョー諸王国は停戦し502年のコドモド会談以来振りに集まり、それぞれが戦争を継続するにあたり傭兵の確保が必要なことからナンナンダ・モー海峡の商人を刺激することは良くないという点は一致。

「龍の顎輸送担保印紙税委員会」を立ち上げ、契約書に王国連合印紙を貼り、それを契約の証として認めることとし、傭兵輸出取引の是正に努めたことでまた円滑な傭兵供給が復活し、覇権争いがリスタートしていくことになる。



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