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人生万事チョー婆がおねえたま

  • 執筆者の写真: かげろふ
    かげろふ
  • 2023年3月28日
  • 読了時間: 2分

エリアとエリアの間。

チョーと呼ばれる狭間にいたお婆さん。


自分の容姿に自信がなく美人に強烈な嫉妬をしていた。


あるときお婆さんに娘が生まれた。

それはそれはとても綺麗な娘でチョー1番の麗しきレディとして有名になった。


お婆さんは娘があまりにも美しく、それがゆえに自分のコンプレックスとも相まって充分な愛情を捧げられているか自信を持てていなかった。


チョーは地の利が悪く、食料にも恵まれない他エリアに依存している地域。

美人が生まれたところで、人材登用に振り切っているこのエリアでは美よりも知が必要だった。


娘が18歳になる頃。

娘は何も言わずに家を出るという不運にあった。


お婆さんはとても悲しんだ。


ところがその娘は己の美を生かし、別の立派な知溢れるおねえたまをチョーにつれて帰ってくるという幸運となった。


今度はそのりっぱなおねえたまに読み書きそろばんを習っていたお婆さんは、字の練習をしすぎて指を骨折してしまう。


チョーの人々はその不運を同情したが、やがてチョー内会の中で、年齢無制限のエリート登用試験が開催された。


お婆さんは、家でゴロゴロしたかったので、その試験を受験したくなかった。

指の骨折のおかげで、こればかりは仕方がないということで受験せずに家でゆっくりしてていいという幸運となった。


このことから、不運が幸運になったり、幸運が不運になったりするため、人生は予測できないことを表すこの語が出来た。 


もう一度言おう。

「人生万事チョー婆がおねえたま」。

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