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ワナゲハ・ナ・ゲ

  • 執筆者の写真: ナムル皇帝
    ナムル皇帝
  • 2023年3月11日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年4月8日

256~319

ダニルダニ諸島のダニル族のボス。

マーチャント・シーでの経済圏の拡大によるダニル族の裕福な生活を確立した。

また、ダニ族のボス「ハゲナ・ワ・ナゲ」との対立を終息させた。


彼はダニルダニ諸島の多産物「塩」に着目した。ただしょっぱくて何にも活用されずゴミ同然であったが、マーチャント・シーでよく漁獲される「タラチャン」に漬け込んだところ、驚くほど保存が利いたのである。

「ダニルダニ・タラチャン」と名付けた加工品は海を駆ける商人達にまたたく間に広まり、

長期の食料保存が長期の航海を可能にした。結果、天孫島、ドレークアイランドが世界に認知されるようになる。

同時に、ダニル族は富むことになった。ちなみに「ダニルダニ・タラチャン」を狙う海賊が増えたのはこの時代である。


それが「フンジャブンチャ」の元ネタとなったのではないかという説がある。

(その後のオナラッチュの発言もあり、フンジャブンチャは本当の化け物か海賊なのか

 わからないまま現代を迎えている。)


ダニ族のハゲナ・ワ・ナゲとの争いでは族長同士の紳士協定による

海賊の打ち払いで協力し合ったこともあり、血を流すのではなく、

一騎打ちの勝敗で勝者を決める取り決めを結んだ。(305年:ダニル・ダニ紳士協定)

勝負の内容は自分のありったけの鼻毛で輪を作り、それをより遠くのポールにかけた方が勝者というものであった。この競技は「ワナゲ・ハナゲ」と呼ばれ現在では「輪投げ」として親しまれている。

(鼻毛の体毛が多いほど大きな輪を作れるので基本有利である。そのため、当時は鼻毛をボーボーにするとあの娘もホの字であった。)


勝負はワナゲハ・ナ・ゲの敗北となった。罰ゲームとしてスキンヘッドにさせられ、頭と鼻がツルツルになったという。兎にも角にも、ダニル族とダニ族の争いは平和的な方法で解決し、繁栄の時期を迎える。(少数民族タモ・ゾヨ族はまだ独立しているのでダニルダニ諸島の統一ではないことに注意。)

現在では島の中心都市「ニダニ・ダニヨ」に英雄としてみっともない姿のワナゲハ・ナ・ゲの銅像が設置されている。


コラム:おもちゃ屋の走りとなった輪投げ

「ワナゲ・ハナゲ」を起源とする「輪投げ」は一番最初に創作されたおもちゃとされている。伝承によればワナゲハ・ナ・ゲは敗北した後、鼻がツルツルになったことが要因で

鼻からウイルスが入るようになり風邪にかかることが増えたという。

そのため「ワナゲ・ハナゲ」を見て自分もやろうとする子ども達を防ぐために

ダニル族「ボボボ・ハゲナ」が「輪投げ」を作りおもちゃ屋を開いた。これがおもちゃ屋の起源となっている。

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