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カツラデス

  • 執筆者の写真: ナムル皇帝
    ナムル皇帝
  • 2023年10月10日
  • 読了時間: 2分

122~159

当時の絶世のイケメンアイドル。

麿帝国の出身。絶世のルックスを武器に何日も続くナンナンダ・モー海峡の

商船の暇つぶしの出し物として脚光を浴びた。

こちらの世界でいうとクルーズ船の音楽のイベントのようなもの。

歌は上手いし、顔もハンサム。そんな彼には一つ悩みがあった。


そう、それはー。


実はカツラを被っていたこと。

祖国の麿帝国は民衆裁判所があり、人を騙した場合の責任追及を行われる可能性があった。

そのため、「邪兄ーズ」というイケメンを集めた会社を作成し、自身は経営に回るようになり、難を逃れようとした。(155年:邪兄ーズの設立)


そして数年後、引退のラストライブ。

彼は最後に今まで推してくれたファン達に

深々と頭を下げた。もう頭のことなど忘れていたのだろう。

汗で蒸れたカツラが外れたのである。


皆が驚愕した。

私達は騙されたのだと。


すぐさま麿帝国に強制送還されたカツラデスは

民衆裁判にかけられ今まで騙して稼いだお金を一括返金するか、自死を賜るかの二択となった。邪兄ーズの後進育成に投資していたカツラデスにお金はなく、自死を選択した。

(159年:無毛の死)


最期の言葉は「悪法もまた法に。」と伝わっている。


コラム:邪兄ーズのその後

彼の残した邪兄ーズ。カツラデスが本気で集めた本気のイケメン達で構成されており、

彼の死後も人気は絶大であった。徐々に複数のグループを抱える芸能マネジメント会社となる。色々な国の傾国事情に関わることも多く、バク天武后に滅ぼされるまで

エンタメ、政治とスキャンダルにことかかない邪悪な集団であった。

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