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モウ・ネテモイイカ

  • 執筆者の写真: かげろふ
    かげろふ
  • 2023年3月6日
  • 読了時間: 1分

3-200 性別不明。

アンスルソー・ウェロジ時代に最も寝ていた人物として語り継がれる。

197年生きたとされ、そのうち覚醒期間は6ヶ月。

普段は寝ているため、所定の位置と箱の中で生息していたという。

子どもがかけっこをして、誤ってその箱を3度蹴ってしまったときのみ、箱の中から起きてくる。

2度や4度の場合は起きてこない。

6ヶ月のうち27回起きたが、モウに出会えた者は197年のうち116名とされる。

痩せ型ではあるが、筋肉がつくところにはついている。睡眠故、起きてから立つことができないと想像する者も多いだろうが、伝承によれば、覚醒時には特殊なスキルを持っていたとされている。

子どもが3度箱を蹴り、中から出てきた際には、必ず「ぱ・い・な・つ・ぷ・る」と大声で言う。

子どもが呆気にとられていると、今度は1番近くにいる子どもにコブラツイストをかける。

ただ、モウは優しいため、力は入れずに技の格好だけやってみせて、ニコッと笑う。

ただ、やってみたかったのだとされている。

満足したモウは、「また逢う日まで。逢えるときまで。別れのその訳は話しーーーたく」まで叫んで箱に戻る。

その続きを聞いたものはいない。

モウが話したかったのか、それとも話したくなかったのか、今なお研究が続けられている。

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