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タマゲーター

  • 執筆者の写真: ナムル皇帝
    ナムル皇帝
  • 2023年3月17日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年4月9日

1444~1499

イストラグンド大陸のマカタリズム連邦の財務大臣。

マカタリズム連邦の現代の税収の基礎「ポンベイ・ジョーチ」を生み出した。

当時の国家のお金事情としては

・年貢を徴収する

・予算を決める

・剰余は王族の懐に入る

という流れが一般的であった。剰余資金が宮殿、財宝の購入で内需を起こしていたとも考えられているが、一部の建設業、古物商程度しかメリットを提供できていなかった側面があり、

「同情するならマネーをくれ」運動(1472)が起こる。

タマゲーターは民への金銭再分配こそが暴動を防ぎ、また経済の拡大、安定を生み出すと考えていた。マカタリズム連邦はこの「オチチモゲ学派」の要人物、タマゲーターを登用した。彼は早速財政革命に着手し、今まで王族の下に入っていた余剰資金を民に還元(支払した年貢量から各人に応じた金銭に按分して還元)。

働けば働くほど年貢は増えるが、その分還元を多くする仕組みを生み出した(1473年:ポンベイ・ジョーチ)。国王の下に滞留し続けた財を市場に拡散することに成功し、国内消費は喚起され、国内の景気は良化したと言われている。

(国王:オシリペンペンは叩かれたので満足したという。どこを?)


また、国内では余剰資金を多く生み出す政権が人気を得るため、

いかに民に余剰リターンを高く還元しつつ、政府機能を両立させるかという学問が成立した(コパ・スタリーン学)。対外貿易収支によるリターン拡大、軍事拡大によって経済収支を拡張する方法など様々な派が生まれた(ネルザンス学問文化)。


結果、政府がビルトイン・スタビライザーとして機能し民の生活を保証するかたわら、余剰資金の民衆還元による消費拡大の好循環を生み出すことができるようになった。現代でもその流れは淀むこと無く、マカタリズム連邦は平均貯蓄額は少ないが、国民幸福度はマックスな国なのである。


コラム:ドMの国王「オシリペンペン」

オシリペンペン国王は初めてあった時はタマゲーターにあまりいい感触を抱かなかったという。しかし、財務大臣を決める会合の後の飲み会で志願者達と酒を酌み交わした際、タマゲーターはひどく泥酔し、なんと国王のお尻を叩いたのだ。


何故か翌日、オシリペンペン国王は財務大臣をタマゲーターに依頼したのだそう。

需要と供給という経済の基礎を学んだのでしょう。

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