スイマ・キタ
- ナムル皇帝 
- 2023年7月3日
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1717~1744 ナルコレプシズムの一応二代目。
初代ネム・クナル発端の布団泡沫事件の後多くの民家で子を身売りするような 不景気が起きた。その原因が自身の教団にあると責めを感じたスイマ・キタは 「キタマクラ」を実行し、自ら世界の憎しみや憎悪、怒りをすべて受け入れることによって 死へ向かうことにより、世界を鎮めんとした。
この潔さに心を打たれた人々は、曽根崎心中を見て心中したがる江戸市民のように 皆「キタマクラ」で寝るようになった。その結果、健全な人が不可解な死を遂げることが増え、世界的な人口の抑制が始まったと言われている。 (プチ氷河期が始まり、心理的なマイナス効果、運動せず寝続けて体温の低下を促進したことが要因だと現在では考えられている。流石にしんれ・・おっと誰か来たな。)
各大陸の諸国はこの寝続けた人が死んでいく現象を案じて、
危険な思想を持った宗教団体を指定する団体「セクトリスト(1744)」を設立した。
指定した後は連合軍を結成し、ナルコレプシズムを殲滅した。
同年にキタマクラで一世風靡したスイマ・キタは処刑されたとの記録が残っている。
コラム:民から奪った宗教の楽しみ スイマ・キタの活動によって宗教を危険視する国家が増え、 宗教活動が全世界的に禁止、制限されるようになった。 民の心の拠り所を奪った諸国はおよそ半世紀後に民衆の革命という仕返しを受けるのである。
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