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マゾヤン

  • 執筆者の写真: ナムル皇帝
    ナムル皇帝
  • 2023年10月1日
  • 読了時間: 2分

201~243

ただのMである。ダニル族。

なぜMになったかというと、中学生の時に

彼は意中の女の子の前で面白いことを言ったらしい。

その時「もぉ〜やだ〜」と笑われながら軽いビンタで突っ込まれた時、


「あっ♡」 ・・・


何かがAwakeしたと言われている。


そんだもんで、生まれたダニルダニの「横断チャレンジ(243年)」にも

友達に勝手に応募されて喜んでいたという。

(ちなみにレコバカーリ大陸の邪兄ーズの選考にも勝手に

 応募されていたらしい。まぁ落ちたらしいけど。)


当時のマーチャント・シーは今よりも未開拓であり、

南に行っても北に行っても崖があり、そこを落ちれば地球そのものに食われると

言い伝えられていた。これを本当か確かめる片道切符の船旅が「横断チャレンジ」である。この言い伝えは究極のマゾヒストの冒険心を駆り立てたのである。

彼は見事抽選に受かり、「マゾヤン船団」を結成。

当時のダニル族族長ムーチー・ウーチーから認可状をもらい出発した。


当初彼の船団はマーチャント・シーを北へと進んだ。

約70日経った頃だろうか。波が荒だたしくなった。

転覆しかけたのだが、大きな生き物が盾になり守ってくれたと

「恵夢(エム)日記」には書いてある。

これは後のオナラッチュのフンジャブンジャであると比定されている。

この死にかけの状況で、船長一人だけは興奮していたという。


そして一周しダニルダニ諸島の南の島フィ・リコピン島に到達。当時ダニル族はこの島に

居住していなかったため、未知のダニ族と交戦。志半ばで剣を刺されて絶頂を遂げた。

マゾヤンを尻目に部下達は撤退。


その後自分たちの島カレー・ルーソン島に到着。

海は崖などなく、円になっており繋がっていることがわかった。

(246年:マーチャント・シー南北横断)


部下を取りまとめ航海を続けた

フアン・エムダーヨがマゾヤンの集めるはずだった羨望を独り占めしたと言われている。

きっとマゾヤンも草葉の陰から興奮して見ていると思う。

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