アボル・ダジュ
- ナムル皇帝 
- 2023年6月8日
- 読了時間: 1分
523~580
ナンナンダ・モー海峡出身の軍師。
ドラゴン・ジョー大陸の王国から度々侵略を受けていた
海峡の商人達はお金を出し合いレコバカーリ大陸から傭兵を調達し、
私財を防衛していた。
しかし、ボッタクリ条約以降1兵士150イワヒコ(現代の1,500万円)の契約となり、
コストが圧迫していた。また実は地上では強いが海上では戦闘経験がなく不慣れな傭兵が
多く、私財をドラゴン・ジョー大陸の王国達に強奪される日々が続いていた。
地上ではめっぽう強いヒコ傭兵を海上でも上手く運用するにはどうすれば良いか。
それを提唱したのがアボル・ダジュであった。
彼は当時の主戦として海上移動しながら弓を射ち合う戦い方を辞め、
敵船への移乗攻撃を提案。船酔いしながら弓矢を射つより直接白兵戦に持ち込み
地上戦に近い環境を作ることがヒコ傭兵運用の最上の方法であると唱えた。
船がたくさん壊れるものの、敗戦して傭兵を増員するコストより安いことから
商人達の間でアボルダジュ戦術を使用する傭兵部隊が増え、
結果連戦連勝するようになり、特にドラゴン・ジョー大陸ではヒコ傭兵の需要が上昇し、
各王国にヒコ傭兵が配置され、傭兵同士での同士討ちも起こるようになった。

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