「ヤット・イタ・カラ」
- ナムル皇帝 
- 2023年3月7日
- 読了時間: 1分
「あぁ、それやっといたから。」
この言葉の安心感。残業終わりの湯船のように染みる。
入信したものが願いを教祖の肖像の前で伝えると
どこかしらから「あぁ、それやっといたから。」と言われる。
そして本当に願いが叶う。そんな宗教。
入信したものは啓示を受け取った後に「俺なら出来る。」
と毎朝唱えながら努力して生きる。
実際に受験合格、内定獲得、資格合格、抽選当選等あとを絶たない。
結果努力するから受かるのでは?という研究結果もあるがそこは解明できていない。
この宗教に入信したものは老若男女関係なく一人称が「俺」になる。
オラついてる訳ではないのでご安心ください。
教祖は「ナンデ・モ・ウカル」伯爵。いつの間にか消えたという伝承が残っている。
その後熱心な教徒「キット・サ・ウカル」が継承。
教団は存続し、今に至る。(ウカルは襲名され続ける名前。)
現代では資本主義の根幹となった思想として研究もされている。
努力し続けた結果、経済の拡大が生まれ、資本主義が生まれたとなっている。
宗教団体の中で歴史上唯一血を流さず存続する尊い宗教団体である。
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