ドレイク

1~17

生まれは海賊島の奴隷区。

後ドレークアイランドの語源となる人物。彼は正式な出身はわからないが、

物心つく頃には既に奴隷として売られていたと

「ドレイク・ノブル」に記録されている。ボコ家に買われたドレイクは奴隷区に来たから「ドレイク」と名付けられる。

ひどい仕打ちを受け、幼少期にドス黒い感情が芽生えた。

そのお陰で敵を殺す際には感情もなく殺すことができるようになったという。

その後、16歳のときにボコ家の一族を全て皆殺しにし

奴隷区の奴隷達を束ねるようになる。

そのためらいもなく平民や貴族を斬り殺していく姿は

奴隷たちを鼓舞させ、やがて大きな暴動となった。（17年：奴隷区解放暴動）

しかし、貴族のジャスコ・ガ・マダアルの鎮圧軍によって捕縛され

処刑されることになる。彼の起こした反乱は奴隷のあり方を海賊島中に

考えさせることとなり、以降奴隷の身分は廃止され文明が発達していく。

そして、奴隷解放の祖として「ドレークアイランド」として生まれ変わるのである。